CAT / TOPICOct 14, 2016

小松左京の猫理想郷(ネコトピア)が発売

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ヘミングウェイ、サルトル、ドリス・レッシング……。生涯猫を愛し続けた作家は世界中たくさんいますが、日本SF界の巨匠、小松左京も猫の魅力にとりつかれてしまった一人です。
そんな小松左京が結婚してから亡くなるまでのおよそ半世紀、創作のヒントやエッセーの題材、そして心の支えとなった猫たちにまつわる作品集が発売されています。

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気になる内容は同じく部類の猫好きの開高健、中村紘子との猫談義、SF仲間の星新一、筒井康隆との豪華かつ型破りなペット談義、そして文化人類学者と喋る猫が加わった、謎の半フィクション対談等々、それこそ小松左京のSF作品のような壮大なスケール。

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猫関連の書籍は数あれど、ここまでユニークな一冊はそうそうありません。パラっと立ち読みでも十分濃い内容が伝わるので、是非本屋さんへどうぞ。

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初代コマツネコのフクと、小松左京さん。



小松左京(こまつ・さきょう)
1931(昭和6)年~2011(平成23)年。作家。大阪市生まれ。京都大学でイタリア文学専攻。父親の会社の工場長やラジオのニュース漫才台本書きなどを経て、62年「地には平和を」が第一回SFコンテスト選外努力賞受賞したことを契機にSF作家となる。64年処女長編「日本アパッチ族」を発表。73年発表の「日本沈没」は累計約500万部の空前のベストセラーとなり、当時日本中が「沈没」ブームに。日本万博 EXPO70や花博 EXPO90など、プロデューサーとしても活躍。「未来の思想 文明の進化と人類」(中公新書)、「歴史と文明の旅」(文芸春秋)、「日本アパッチ族」(光文社)、「果しなき流れの果に」「復活の日」(いずれも早川書房)、「虚無回廊」(徳間書店)等著書多数。

小松左京の猫理想郷(ネコトピア)
著:小松左京
定価:2500円+税
ISBN 978-4801908819
発行:竹書房
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